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コラム

パニック障害とはどんな病気?身近なこころの病気の症状と治療法(2021.10.01更新)

身体のどこも悪くないけれど突然、動悸やめまい、呼吸困難とともに不安感や恐怖感が起こるパニック障害。 一生の間にパニック障害の症状を発症する人は100人に1人と言われており、実はわたしたちにとって身近なこころの病気のひとつでもあります。 パニック障害は、早めに医師の診断を仰ぎ、的確な治療を早期に受けることで、症状を改善することができます。 またパニック障害は、まわりの人のサポートと病気への十分な理解が必要です。 本記事では、パニック障害の症状や治療法などについて解説します。 自分自身や、まわりにパニック障害の方がいる場合、どのように病気と向き合うべきかを考えるきっかけとしてみてください。

パニック障害の症状とは?

パニック障害は、何の前触れもなく突然動悸やめまい、吐き気、手足の震えなどのパニック発作を繰り返し起こし、「また発作を起こしたらどうしよう」と心配になり、外出ができなくなるなど、生活に支障が出てしまう病気です。 「また発作を起こすのではないか」という過度に不安な状態を予期不安といい、これもパニック障害の特徴のひとつです。 パニック発作を起こすと、「死ぬんじゃないか」「自分で自分がコントロールできない」などといった耐え難い恐怖感を伴うことも多く、発作を起こした場所や助けを求められないような状況を避けるようになります。 このような、不安感からその場所や状況を避けることを広場恐怖といいます。 パニック障害の診断には条件があり、予期しないパニック発作が2回以上ある、1カ月間予期不安が続く、それが身体の病気の影響でないことなどの条件がすべて揃うことが必要です。 近しい症状があるなど、思い当たる点がある方は、専門機関への早めの受診をおすすめします。 この場合、心療内科や精神科、メンタルクリニックが専門機関となります。

パニック障害の治療法とは?

パニック障害の治療の目的は、発作を起こす頻度や程度を少なくすることです。 そのための治療方法は、薬による治療を中心に、認知・行動療法などの精神療法を併用することが多いです。 まずは、投薬により動悸やめまいなどのパニック発作を抑えていきます。 薬を飲み始めてもすぐに効果が現れるわけではなく、1~2週間かかることが多いため、根気強く続けることが重要です。 服用期間は人それぞれですが、症状を抑える期間、発作の再発を防ぐ期間、症状が消えた状態を維持する期間など、薬の量を調節しながら、約1~2年かかるでしょう。 薬の効果で発作が抑えられてきたら、苦手な場所や環境に少しずつチャレンジして、予期不安や広場恐怖を克服していきます。 これが認知・行動療法です。 しかし、無理をすると再び発作を起こしてしまう可能性もあるため、できる範囲で医師と相談しながら、少しずつ前に進む気持ちを持って治療に取り組みましょう。 精神療法は本人の努力や強い意志が必要で、苦手な場所を克服する行動療法は、まわりの人のサポートがいるケースも多くあります。 パニック障害の治療をする上で、家族などまわりの人がこの病気をきちんと理解し協力することは、とても重要なのです。

パニック障害はゆっくりと焦らず治療することが大切

いかがでしたでしょうか? この記事を読んでいただくことで、パニック障害とはどのような病気なのかご理解いただけたと思います。 パニック障害は、病気ときちんと向きあい、治療することが大切です。 ゆっくり焦らず、自分に合った治療方法を提案してくれる病院を見つけて、根気強く治療を続けてみてくださいね。

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