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うつ病

こんなうつ症状に心当たりありませんか?

  • 気分が落ち込みがち
  • やる気がでない。一日ごろごろしている。
  • 自分に自信がもてない
  • 疲れやすくなった。体が重い。
  • 仕事の能率があがらない
  • 外に出られなくなった。
  • 何をしても楽しくない
  • 食欲がない
  • 絶望感を感じる、希望がない。
  • いつもより忘れっぽい
  • 頭が働かない
  • 死にたくなるほどつらい

 

うつ病は増加しています。早めの受診がかぎ。

日本では100万人を超す患者さまがうつ病などの気分障害の治療を受けています。また、近年、コロナウィルス感染拡大、それによる経済的打撃などの影響から患者数が急速に増えています。うつ病は悲しみ、意欲低下などを持続的に引き起こし、休学・休職、就学・就労能力の低下のきっかけになり、一人の人生において多大な損失を与えると言えます。そのために、早期に受診しできるかぎりの治療を行うことが大切とされています。

 

うつ病はどうやって診断されるの?

  1. 悲しい気分、気持ちの落ち込み
  2. 興味や喜びの消失
  3. 食欲低下、過食。
  4. 不眠、過眠。
  5. 落ち着きがない。
  6. 疲労感がとれない
  7. 自分を価値がない人間だと思う。
  8. 考えがまとまらない。
  9. 死について考えてしまう

DSM-5によるとこれらの項目のうち5つ以上があてはまるとうつ病と診断されています。

簡単に判断できそうに感じるかもしれません。しかし、うつ病は個別性や多様性が非常に高い疾患ですので、患者さま自身での診断や自己判断をすることはお勧めできません。患者さまの背景に発達障害、不安障害、パーソナリティ障害、依存症、身体疾患や精神疾患の合併がないか、双極性感情障害との鑑別など慎重に検討する必要があるのです。

 

うつ病の治療とは

うつ病の治療には薬物療法カウンセリングTMS治療が考えられます。

うつ病のお薬は第一にSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)から開始するのが一般的です。SSRIの中でも効果や特徴は様々で、患者さまの状態によってお薬を選択します。少量から開始し、症状の変化や副作用の有無を観察しながら徐々に増量していきます。必要に応じて安定剤や睡眠薬を追加することもあります。お薬の選択や量に関しても患者さまと相談しながら行っていくことが大切と考えます。なるべく最低限のお薬を続けることで維持、再発防止できることが患者さまにとって一番メリットがあることなのではないでしょうか。

また、どうしても薬は使いたくない、薬物療法の副作用に悩んでいるという方には、お薬を使用しないでうつ病を改善するTMS磁気治療もおこなっていますのでご相談ください。

TMS治療について

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