メニュー

心療内科では初診のときに何を話すの?具体的な内容とは

[2021.06.29]

 

環境の変化やストレスなどが引き金となり、心身のバランスが崩れてしまうことがあります。 不眠や食欲不振など、さまざまな症状があらわれている場合、放置せずに、心療内科を訪ねてみることをおすすめします。 しかし、心療内科で診てもらいたくても、初診のときにどのようなことを話せばよいのか不安に感じている人も多いのではないでしょうか? 怖くて最初の一歩が踏み出せない場合、初診でどのような内容を話すのか、心の準備をしておくと安心ですよ。 今回は、心療内科では初診のときに何を話すのかについて、わかりやすく解説します。 心療内科に受診したことがなく、行くことにためらいがあるという方はぜひご参考ください。

 

 

どのような症状があり、いつから続いているのか

まずは、どのような症状がいつ頃からあるのか、受診のきっかけについてです。 気持ちに余裕があれば、何がきっかけでどのような症状があらわれたのか、ノートやメモに自分で実際に書いてみることをおすすめします。 そうすることで、頭の中が整理されて、初診でもスムーズに説明できるかもしれません。 しかし、心療内科に初めて行く際、医師や心理士にうまく説明できなくても心配する必要はありません。 言いづらいと感じて、話すことで精神状態が不安定になりそうな時は、無理に話そうとせずに時間をおいてみましょう。 自分の心と向き合って、ゆっくり進んでいきましょうね。

こちらの記事では、心療内科に行くべき目安や行くメリットについて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
症状別に知りたい、心療内科に行くべき目安は?

食事や睡眠に支障をきたしていないか

食事や睡眠には、心身の健康状態が反映されやすいのが特徴です。 食欲があるか、きちんと眠れているかについて医師から聞かれた場合、現在の自分の状況を正直に説明しましょう。 受診前には、改めて自分がどんな状態なのか見直しておくと、受診の際にスムーズです。 ただし、こちらも話したくない場合は、無理することはありません。

今の生活環境について

初診では、症状の他に、自分が置かれた現在の生活環境について聞かれる場合もあります。 仕事のことや家族のこと、周りとの人間関係などについて、少し踏み込んだ内容を聞かれるかもしれません。 もちろん、辛いと感じた際は、無理して話さなくてもよいです。 ただし、症状や今後の治療を考える上で重要なポイントとなり得るため、可能な時は、じっくり話を聞いてもらうことをおすすめします。

これまで自分が歩んできた歴史について

現在の状況だけではなく、自分自身が今まで歩んできた歴史について聞かれる場合もあります。 昔に遡って、学生時代をどう過ごしてきたかや、どのように育ったのかなど、症状とは直接関係のない話を振られることもあります。 医師や心理士が聞く内容は、全てが診断に関係するわけではありません。 初診で緊張している患者の緊張をほぐすために、さまざまな話を振っていることもあるので、気負わずに話してみるとよいでしょう。 また、関係ないと感じていた話から、症状を解決に導く糸口が見える可能性もありますよ。

今後、どのような治療を希望するかについて

今後治療を行うにあたって、どのような治療を希望するのか聞かれることもあります。 例えば、薬物療法に不安を感じている場合、正直に伝えることで、それ以外の治療を選択してもらえるなど、安心して治療を受けることが可能でしょう。 また、通院が難しいと感じる場合には、訪問診療が受けられる可能性もあります。 必要に応じて、さまざまな治療を行っているので、希望する治療の内容や不安に感じている点などは、何でもご相談ください。

心療内科の初診は怖くない!勇気を出して踏み出そう

いかがでしたでしょうか? この記事を読んでいただくことで、心療内科で初診のときに話す内容についてご理解いただけたと思います。 心療内科では、初診の際に、症状や今の生活環境などを聞かれますが、無理をして答える必要はありません。 気になる症状がある際は、怖がらずに一度受診に訪れてみてください。

当院は駅から約1分で着く女性医師の心療内科です。

赤羽で心療内科をお探しの方は赤羽すずらんメンタルクリニックまで一度ご相談ください。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME