心療内科へ行きたくないときの対処法!日常生活でできること
心療内科に行きたくない場合の対処法について紹介します。
「うつっぽいかも…」と感じていたとしても、いきなり心療内科を受診するのはハードルが高いと感じる人は多いです。
心療内科への受診を躊躇するのは、なぜなのでしょうか。
「心療内科へ行くほどの症状ではない」「自分の弱みをみせたくない」「薬漬けになるのでは」など、理由はさまざまです。
つらく苦しい現状から抜け出すには、心療内科の受診が近道となりますが、そのまえにできることはないのでしょうか。
今回は、心療内科にはまだ行きたくないけれど、つらい気持ちをなんとかしたいと思っている人におすすめの対処法を取り上げています。
心の緊張を和らげるために大切な要素が多く含まれていますので、ぜひ試してみてください。
からだを動かす
運動は、緊張や不安など、ネガティブな感情を和らげる効果があります。
運動をする時間がなかなか取れないという人は、 週1回の有酸素運動からはじめてみましょう。
また、森林の匂いや川のせせらぎにはリラックスをうながす効果があります。
もし近くに森や川があるなら、そこを散歩してみるのもよいでしょう。
日光をあびる
脳内物質のセロトニンが不足すると、精神バランスが崩れやすくなり、うつ病を引き起こす原因に。
セロトニンを分泌するセロトニン神経は、日光をあびたり運動したりすることで活性化します。
家に閉じこもっている時間が長かったり、冬になるとうつっぽくなったりする人が多いのは、日光をあびる時間が少ないためです。
意識して日光をあびることで、うつ状態の改善が期待できます。
外を出歩くのが難しいようであれば、朝起きたらカーテンを開ける、外出の予定がない日はベランダや庭に出るなどして、意識して日光をあびるようにしましょう。
生活のリズムを整える
規則正しい生活は、自律神経を安定させ、心身の安定によい影響を与えてくれます。
栄養バランスのよいメニューでしっかり3食とる、早寝早起きをして十分な睡眠時間を確保するなど、できることからやってみましょう。
こちらの記事では、正しい睡眠のとり方について詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
正しい睡眠のとり方とは?眠りの質を高めて疲れをリセット
しっかり湯船につかる
身体を温めることはリラックス効果があり、心の緊張もほぐしてくれるでしょう。
お風呂タイムは、シャワーだけでなく、しっかり湯船につかることをおすすめします。
寝る1時間半ほど前にゆっくり湯船につかるようにするとよいでしょう。
マインドフルネスや瞑想を行う
心を落ち着けたり、気持ちを整理したりする方法として、マインドフルネスや瞑想が注目されています。
うつっぽい症状があるときも、マインドフルネスや瞑想は有効でしょう。
どうしても通いたくないのであれば、事前にしっかり予防しよう
ここまで、心療内科に通わなくてもすむような対処法についてお伝えしてきましたが、心療内科の通院理由はたくさんあるため、1つ1つの病に照らし合わせると少々具体性に欠けるかと思います。
そこで、心療内科の通院理由で特に多い「うつ病」をメインにその予防方法を紹介したいと思います。
下の記事をご参考ください。
うつ病を予防する3つの方法|ライフスタイルの見直しや相談が大切!
つらいときは気負わず受診しよう
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで心療内科へ行きたくないときの対処法についてご理解いただけたと思います。
さまざまな対処法がありますが、つらいときは受診するのが近道です。
あなたのタイミングで病院へ足を運んでみてください。
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