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心療内科の治療は保険適用される?万一の費用負担に備える方法

[2021.06.29]

人は生活していると、季節の変わり目やホルモンバランスの変化、職場での人間関係など、さまざまな面でストレスを受けます。
それによって、体調が崩れたり心が不安定になったりすることもあるでしょう。

そういったときに支えとなるのが、心療内科です。 ただ心療内科は、内科や耳鼻科などとは違い、行く機会が少ないために、保険が適用されるのかどうかがわからず不安な方もいるでしょう。

また、心療内科は自由診療のみだと思っている方もいるかもしれません。

そこで本記事では、心療内科で保険が適用になるのかについてまとめました。
心療内科を受診しようか迷っている方や、心療内科の費用面が気になる方は、是非参考にしてみてください。

 

 

心療内科で保険は適用される?

日本では、国民皆保険制度を導入しているため、ほとんどの方が国民健康保険や社会保険に加入しています。
そのため、病院で診察を受けた場合の費用は、年齢や収入に応じて、1割から3割負担で済むはずです。

これは心療内科にもいえることで、保険診療機関の指定を受けている病院であれば、保険証を利用して診察を受けられます。

ただ、診察内容によっては保険が適用されないケースもあるため、不安な方は、診察予定の病院に確認しておくと良いでしょう。

保険適用されても費用面が心配…

たとえばうつ病の場合、適切な治療を受ければ3ヵ月から6ヵ月ほどで回復するといわれていますが、症状の変化は人によって違います。

もちろん再発する可能性もあり、治療の期間は働けなかったり、働けたとしても短時間であったりする方もいるでしょう。

そうすると、いくら適用されるといっても、長期間の通院でかかる費用が心配になります。
そういった方のために、自立支援医療制度が設けられています。

自立支援医療制度とは、心身の障害を取り除いたり軽減したりするための医療に関して、医療費の自己負担額を軽減してくれる公費負担医療制度のことです。

対象となれば、通常、医療費を3割負担している方は、1割に軽減されます。
この他にも1ヵ月あたりの負担が大きくならないように、世帯所得に応じて負担軽減するなど、収入に応じて負担額を減らしてもらえるでしょう。

制度を受けるためには、住んでいる市町村に申請が必要です。

こちらの記事では、心療内科を受診するメリットについて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
心療内科を受診するメリットとうつ病の初期症状

民間保険の支給対象になる?

公的保険以外に、民間保険に加入している方もいるでしょう。
その方は、加入している保険の内容によっては、給付金を受け取れる可能性があります。

この機会に、加入している保険内容を確認しておく、または保険の見直しを考えておくと良いでしょう。

ただ、うつ病などの精神疾患の診断を受けた場合、新規で加入するのが難しいケースがありますので、注意してください。

心療内科は診察内容によって保険適用される

いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで、心療内科の受診で、保険が適用されるのかがご理解いただけたと思います。

心療内科は保険適用されることが多いので、安心して診察を受けましょう。
治療が長引き費用が高額になりそう…というときには、公費負担制度などが利用できる場合もあるので、病院などと相談して、治療に専念してくださいね。

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