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真面目な人が多い?うつにかかりやすい人の性格を解説

[2021.04.30]

 

うつになる人の数は年々増加しており、その症状は精神的なものと身体的なものの2種類があります。 精神的な症状としては、抑うつ気分や無気力、決断不能や自殺願望が現れるなどです。

一方、身体的なうつの症状には、睡眠障害や食欲不振、倦怠感などがあります。 これらの症状が長く続く人は、うつ病を発症している可能性があるかもしれません。

 

うつにかかるのは、ストレスや環境の変化などさまざまな要因がありますが、かかりやすい人の性格にも共通の特徴があります。 この記事では、うつにかかりやすい人の性格や、うつにならないために気を付けることについてお話します。 自分や周りの人でうつにかかっているかもしれないと不安に思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

うつ病にかかりやすい人の性格

うつ病にかかりやすい人の性格は、大きく分けると「循環気質」「執着気質」「メランコリー親和型気質」の3つのタイプがあります。 以下から、1つずつ解説していきます。

 

性格1:循環気質

循環気質の人に見られる性格は、明るく社交的で人付き合いが良い、親しみやすいなどです。 また、物静かで落ち着きがある、ユーモアに富んでいる人もいます。 その反面、血の気が多い性格で、すぐに興奮したり怒ったりすることもあり、気分の浮き沈みが激しいタイプとも言えるでしょう。 循環気質の人は、気分が高まる“躁状態”と気分が沈んだような“抑うつ状態”を繰り返すという特徴があり、一定のパフォーマンスを維持することが難しいと言われています。

このタイプの人は、周囲からの認められたいという気持ちが強く、特に仕事上においては他人からの評価を気にしがちです。 そのため、ネガティブな評価を受けたときには、落ち込んだりカッとなったりして自己崩壊することがあります。

 

性格2:執着気質

執着気質の人は、負けず嫌い、正義感や責任感が強い、真面目、几帳面、凝り性などの特徴があります。 完璧主義な性格の人も多く、自分で定めた目標が達成するまでは、ひたすらその作業に取り組みます。 適度に休んだり手を抜いたりすることを知らないため、自分が心身ともに疲れていることにも気づかず頑張りすぎてしまい、その結果、うつ病を発症してしまうことがあるようです。

また、このようなタイプの人は、努力の成果を認めてもらいたい、周りの人も自分と同じように真面目に取り組んでほしいなどと要求してくることがあります。 しかし周りからその言動が理解されなかったとき、もしくは努力の結果が実らなかったときには、大きな失望感が現れ、心が折れてしまうそうです。

 

性格3:メランコリー親和型気質

メランコリー親和型気質の人の特徴は、人間関係を円滑に保とうとし、他人への気遣いを重視する傾向がある、規則を重んじるような真面目な性格の人に多いです。 争いごとが嫌いなので自分の主張はせず、相手の立場に気を配ります。 そのため、人からの頼まれたことを断ることができず、全て引き受けてしまうことも。

このようなタイプの人は社会からも信頼され、重宝される人が多いです。 しかし、昇格や移動などにより今までと環境が変わってしまった際には、どこまでも頑張り続けてしまう傾向があります。 どこで手を抜いていいのかわからず、周りからのポジティブな評価も余計にプレッシャーに感じてしまうそうです。 そうして頑張り続けた結果、自分に押しつぶされてしまうという状況に陥り、うつ病を発症するケースがあります。

ストレス限界のサインとは?

真面目な方ほど自分のキャパ以上に頑張ってしまい、うつ病にかかりやすいということが今回の内容でお分かりいただけたかと思います。

ストレスが限界に達すると体にもサインがでますが、それ以上に頑張ってしまうことがうつ病につながるのです。

そこで、下の記事もおすすめです。


ストレスが限界に達しているときのサインとは?見逃さず早めに受診を

ストレスの限界ラインを知るためにもきちんと把握しておきましょう。

うつ病にならないために気を付けること

うつ病にかかりやすい人の性格やストレスの限界ラインについてご理解いただけたと思います。

では、うつ病にならないために、具体的には何に気を付けたらよいのでしょうか? 自分の人生を自分でコントロールするためにも、以下の習慣をぜひ取り入れてみてください。

生活習慣をととのえる

暴飲暴食や偏食、乱れた生活習慣は、人の心と体に負担をかけます。

生活習慣をととのえるためにも、早寝早起きや定期的な運動、十分な休養は大切です。 十分な休養がとれているかどうか、1週間や1日のはじめと終わりに確認してみることからはじめましょう。 自分の体にはどれくらい疲労があるのか、どれくらい休めば元気になるのか、また、どれくらい活動できるのか、自分の体の状態を把握できるのが理想的です。

趣味をつくり、楽しむ

趣味があることで、仕事や学業などのストレスを受けたときに救いとなります。

趣味には、「自己肯定感を高める」「気分転換になる」「仕事や学業以外で他の人とつながるきっかけになる」といったプラスの面があります。 そして、自分が所属するコミュニティや人間関係でつまずいたときに、自分の心を救ってくれるのが趣味の人間関係であるケースもあるのです。

オン・オフを意識する

ずっと緊張状態が続いてしまうと、メンタルが不調となります。

仕事や育児などで働き詰めの状態であったり、学校と習い事で休む時間がなかったりする方は、1日30分でもよいので、オフの時間をもつように意識しましょう。

ポジティブな思考回路をもつ

同じ事象が起きても、捉え方は人によって異なります。 たとえば、コップに水が半分あるときに「まだ半分もある」と思う人と、「もう半分しかない」と思う人がいます。 自分をラクにする思考回路をもつ人がいる一方で、自分を追い込んでしまう思考回路の人もいるのです。 後者の場合、自分を過度に責めたり、周りのことについて被害的になったり、うまくいかないと諦めたりといった傾向にあります。

マイナスパターンの思考が、さらにうつ状態を悪化させてしまうのです。

ポジティブな思考回路をもつためにも、否定的な感情がでたときに都度、立ち止まることをおすすめします。 「ポジティブだったら、どう考えるか」と想像してみるのです。 すぐにポジティブな思考回路をもつことは難しいですが、ポジティブな捉え方があることに気付き、自分の考えと比べることで、ネガティブな感情を和らげる働きが期待できます。

症状が気になったら心療内科へ

いかがでしたでしょうか? この記事を読んでいただくことで、うつにかかりやすい人の性格についてご理解いただけたと思います。 もし自分や周りの人で、うつ病の症状が気になると感じた際には、お気軽に当院へお越しください。

 

赤羽すずらんメンタルクリニックでは駅から約1分で着く女性医師の心療内科です。

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