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コラム

不眠症とは?症状や治し方を正しく理解して早めの改善を(2021.10.22更新)

不眠症でお悩みの方に向けて、「不眠症とはどのような症状を指すのか」や、「不眠症の治し方」について解説しています。 厚生労働省の統計によると、日本人の約5人に1人は睡眠による休養を十分とれていないと感じているようです。 不眠症は、体の疲れが取れないだけでなく、病気を引き起こす恐れもあります。 症状や原因によってはご自身の生活習慣を変えることで改善が可能ですが、症状に応じて適切な方法を選ぶ必要があるため、専門医に相談した方がよいケースも。 本記事では、不眠症の原因や症状別に治し方をご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

不眠症の症状と原因

平成28年(2016年)に厚生労働省が実施した国民生活基礎調査によると、20歳以上で「睡眠による休養を十分にとれていない」と回答した人は23.2%でした。 つまり、約5人に1人は睡眠による休養の充足度が低いと感じているのです。 では、不眠症とは具体的にどのような症状を指すのでしょうか。

不眠症とは

厚生労働省が運営するサイト「e-ヘルスネット」では、「眠ろうとしているのに眠れない」という不眠の状態が1か月以上続き、不眠を原因とする心身の不調が出現する症状を不眠症と定義しています。 不眠症になると、眠れないことにより日中に強い眠気や倦怠感、意欲低下などの不調が現れ、日常生活にも支障が出るのです。 この不眠症には種類があり、なかなか寝つくことができない「入眠障害」、何度も目が覚めてしまう「中途覚醒」、早朝に目が覚めてしまう「早朝覚醒」、ぐっすりと眠れた感じが得られない「熟眠障害」の4タイプがあります。

不眠症の原因

不眠症には、さまざまな原因があります。 主な原因として挙げられるのは、仕事や人間関係などによるストレスや精神疾患などの心の問題、服薬中の薬や刺激物、基礎疾患、生活リズムの乱れや睡眠環境などです。 刺激物とは、コーヒーや紅茶に含まれるカフェインや、たばこに含まれるニコチンなどのことで、覚醒作用があります。 仕事の関係で昼夜逆転の生活をしている場合や、眠るときの騒音や光といった環境が影響しているケースもあるでしょう。

不眠症の治し方

不眠症の改善には原因を取り除くことが必要ですが、生活習慣の見直しなどで改善される場合がありますので、できることから試してみてはいかがでしょうか。 不眠症の治し方には、大きく分けて2つのポイントがあります。 シンプルに「睡眠によいことをする」と、「睡眠に悪いことをやめる」の2つです。

睡眠によいことをする

毎日同じ時刻に起床・就寝して生活リズムを整えたり、適度な運動をしたり、といった睡眠によいとされることをしてみましょう。 また、ぬるめのお風呂に入ったり、音楽を聴いたりして、リラックスすることも良質な睡眠の確保におすすめです。 人間は強い光を浴びてから、14時間後くらいから眠気を感じるとされています。 朝起きたときには、カーテンを開けて太陽の光をしっかり浴びましょう。 また、睡眠の環境を整えることも大切です。 窓からの光が気になる場合は、遮光カーテンに替えてみてはいかがでしょうか。

睡眠に悪いことをやめる

まず、不眠症の原因に挙げられているストレスがある場合は、解消できる方法を見つけましょう。 就寝前、コーヒーなどカフェインの摂取や飲酒の習慣がある人は、見直しが必要です。 寝酒は寝つきがよく感じるかもしれませんが、効果は持続せず、深い睡眠の妨げになります。 また、入眠前にスマートフォンなどを見ることは、ブルーライトによる覚醒効果があるので控えた方がよいでしょう。 いずれにしても、ご自身の不眠症の原因や生活習慣に合わせた方法を選ぶことが大切です。

専門医への受診が必要なケース

不眠症は、原因の排除や生活習慣の見直しなどで、症状が改善されることがあります。 しかし、改善が見られない場合や、長期間に渡って症状が出ているときは、専門医に相談しましょう。 不眠症の専門医は、精神科や心療内科です。 専門医では、まず危険な睡眠障害の有無や不眠の原因を診察します。 その後、良好な睡眠習慣の定着の手助けや投薬など、症状に応じて適切な治療が受けられるでしょう。 専門医にかかることに抵抗があるかもしれませんが、症状が悪化する前に躊躇せず受診することも大切です。

不眠症は自身の症状に合わせた改善方法を

いかがでしたでしょうか? この記事を読んでいただくことで、不眠症の治し方がご理解いただけたと思います。 改善にはご自身の症状に合わせた方法を選ぶことが大切ですが、悪化が見られたら早めに専門医に相談することも検討しましょう。

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